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バカリャウ(バカラオ・バカリャオ・バッカラ)は、塩漬けした鱈を乾燥させたノルウェー発祥の保存食で、約500年前から続いていると云われる伝統食材です。長時間塩漬け・乾燥することで熟成され旨味と栄養価が増し、水で戻して料理に使用することで簡単に調味することが出来ます。
保存性が高い事から大航海時代に世界中に広まり、現在ではポルトガル、スペイン、イタリア、メキシコ料理などでもよく使用されるほか、鱈の産地から遠いブラジルや西インド諸島などでも良く食べられています。非常に汎用性が高く、バカリャウを使用したレシピの数は1000種類以上も存在するといわれています。 ※写真は一例です。切り身の形はお選びいただけません。
バカリャウはそのままお召し上がり頂くことは出来ません。お料理の前に水に漬けて塩抜きして頂く必要がございます。
表面の塩を払い、必要な量のバカリャウをボールたっぷりの水に漬け冷蔵庫に入れ、1日に2,3度水を変えて8時間から24時間ほど塩抜きします(身の分厚さ、狙いの塩加減によります)。 塩が抜けすぎても独特の味わいが損なわれてしまいますので、塩加減にお気をつけください。使いみちの料理にもよりますが、なめてみて少し塩辛いくらいがちょうどよいとされています。 塩抜きをしてからはなるべく早めにお使いください。
▼材料 バカリャウ 300g、じゃがいも 400g、玉ねぎ 1個、たまご 1個、パセリ 大匙3杯、油 ▼作り方 1.約12-18時間、タラを塩抜きする。 2.塩抜きしたタラをゆでる(ここで茹でるので塩抜きしすぎないように)。 3.ジャガイモをゆで、マッシュポテトにする(フレーク状の乾燥ポテトを使用してもOK)。 4.玉ねぎをみじん切りにして、オリーブオイルで透明になるまで炒める。 5.パセリをみじん切りにする。 6.タラが茹だったら、骨を取りながらフレーク状にほぐず(お好みでフードプロセッサーにかけてもOK)。 7.マッシュポテトにほぐしたタラ、玉ねぎ、パセリを混ぜ合わせる。 8.好みの形に成形する(たる型、丸型など)。 9.成形したポテトを小麦粉、卵、パン粉の順に付けて油で揚げる。 10.ときどき裏表を返しながら、黄金色になるまで3-4分程度揚げる。
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